サッカーを通じて子供たちと一緒に「よい食」とは何かを考える「みんなのよい食JA親善大使」が5月27日(日)、札幌市東区東雁来の札幌サッカーアミューズメントパークで行われました。
相互協力協定を締結しているJAグループ北海道とコンサドーレが食と農の大切さをPRするこのイベントは、今年で9回目の開催となります。
この日、札幌市内から45名のサッカー少年・少女が参加。親善大使として訪れたコンサドーレの小野伸二選手、内村圭宏選手、都倉賢選手、ジェイ選手、四方田修平ヘッドコーチ、吉原宏太スクールコーチによるサッカー教室が行われた後、「たべものクイズ」大会、選手トークショーが行われました。
クイズ大会では、子どもたちが作ってきた「たべもの」に関するクイズを自ら紹介し、コンサドーレの選手やコーチ達と一緒に答えを考えました。
問題:ぼくの住んでいる清田区では、甘みが強くて、えぐみが少ないブランドほうれん草が作られています。そのほうれん草の名前は? (答え:ポーラスター)
問題:西区で採れる野菜で学校給食に多く使われる野菜は? (答え:小松菜)
など、札幌の子どもたちならではのクイズが。中には、
問題:平成19年に食の世界遺産といわれるスローフード協会(国際本部 イタリア)の「味の箱舟」に認定された野菜は? (答え:札幌黄タマネギ)
といった難しい問題を考えてきた子も。札幌の農業についての理解も少しずつ広がっているように感じます。
JAさっぽろも北海道の食と農、スポーツと文化振興に取り組む北海道コンサドーレ札幌を応援しています。