2019年9月7日(土) JAさっぽろでは2017年に続き2回目となる准組合員コンベンションを札幌市中央区の共済ホールで開催しました。
今回の参加者数は、准組合員252名・正組合員47名となり、JAの役職員を含めると300名を超える協同組合の仲間が一堂に会しました。
軽部幹夫代表理事副組合長は、「札幌でも農業の担い手や後継者不足の課題もあるが、まだまだ元気な農業がある。地域の農業を豊かにするのは農業者だけではなく、地域の皆さんの理解も重要。」と来場者に向けて札幌農業の応援を呼び掛けました。
開会前には会場ロビーで札幌野菜の販売も行われ、来場者は元気な札幌農業を実感していました。
女性部員も応援にかけつけ、手造り品の展示・販売も行いました。
北海道大学大学院農学研究院 小林国之 准教授の講演『もっと知ろう!農と食と農協のこと』では、「世界的に都市農業が見直されているなか、札幌農業の活性化が北海道全体を支えていく上でも重要である」とJAさっぽろへエールを贈りました。
HBC北海道放送(株)の森 結有花アナウンサーの講演『18歳の私へ~あなたが暮らすふるさとのこと~』では、「“あぐり王国北海道NEXT”の取材を通して、たくさんの生産者と出会い、農業は楽しい!かっこいい!と感じた。農業の魅力を皆さんに伝えたい」、「一度北海道を離れて暮らして気が付いた北海道や農業の魅力を子供だった頃の自分に教えてあげたい」と熱く語りました。
コンベンションに参加した来場者の一人は、「自分が准組合員であるという意識が強くなった。まずは地元の農産物を食べることから始めて農業を応援したいと思う」と話してくれました。
わたしたちは、“JAさっぽろだから出来ること”。“JAさっぽろにしか出来ないこと”を常に考え、地域のなかでの役割を発揮していきます。