- 1.栽培のこよみ
ナス
- 2.畑の準備
- 苦土石灰を1㎡当たり150gを全面に散布します。
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元肥(1㎡当たり) 堆肥 2kg けいふん 300g 化成肥料 130g
- 3.うねたて
- 通路の土をうねの上に盛り上げる。
- 4.定 植
- 早く植えても地温が低く根つきが悪いので、6月中旬に植えます。
苗は深く植えないように注意しましょう。
- 5.支柱立て
- 風に倒されやすいので植えたらすぐにしましょう。
- 6.整枝・追肥
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1番花の下の側枝2本を残します。 下の側芽は早めにかきとる。 生育が後れ気味の時は、下の側芽もある程度残した方が収量が確保できます。 追肥は植え付け4週間後から月に1回化成肥料1株15gを施します。
雨の少ないときは水をやることも忘れずに。
- 7.収 穫
- 収穫のはじめのころは、あまり大きくなるまで付けておかず、株が弱らないように早めに50gぐらいで収穫します。
- 8.ワンポイントアドバイス
- ナスの花には長花柱花(雄しべより雌しべが長い)、中花柱花(雄しべと雌しべが同じ長さ)、短花柱花(雄しべより雌しべが短い)とがあります。
ナスの花は下向きに咲くので中花柱花と短花柱花では受粉しづらく、強制的に受粉させても良い果実にはなりません。このような花は摘み取ってしまった方が良いでしょう。