ご挨拶
日頃より、JAいしかりをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
また、この度は、JAのホームページをご利用いただき誠にありがとうございます。
JAいしかりは、昭和63年3月に市内3JAが合併し誕生しました。石狩市をエリアとする豊かな自然の農業地帯と都市部との複合地帯にあります。
「食の安全・安心」への取り組みを基本として、地域に愛されるJAを目指すとともに、コンプライアンスを遵守した取組みを通じて、みなさまに信頼されるJAづくりに役職員一体となり努めてまいりますので、組合員のみなさま、地域のみなさまのより一層のご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。
今後とも、このホームページをきっかけに、より多くの方々にJAいしかりの取組みを知っていただき、親しみを持っていただければ幸いです。
組織の概要
石狩市は、大雪山系に源を発する石狩川が石狩平野を通り日本海に注ぐ河口部の両岸に位置し、平成8年に市制施行され、さらに平成17年に厚田村浜益村と一市二村が合併したことにより、国際貿易港である石狩湾新港を有する物流拠点、札幌市に隣接するベットタウン、旧厚田村・旧浜益村エリアの農林水産業、道央圏の観光・レジャー基地など多彩な顔をもつ地域となっています。
北海道の母なる川「石狩川」と広大で肥沃な大地「石狩平野」、そしてミネラル分豊富な石狩湾に臨む自然環境に恵まれ、札幌市に隣接している都市近郊型農業地帯と石狩川の右岸を中心とした純農村地帯が同居している農業形態をなしています。
総面積は、72,186haあり、東西28.88km、南北67.04kmに広がり、西側一帯は石狩湾に接しています。当JAは旧石狩市の範囲を主な事業範囲としており、総面積11,786haのうち3,070ha(全体の約26%)が農地として利用されており、当別町、旧厚田村に隣接している丘陵地帯石狩川両岸に面した平野部が主たる農業地帯であります。
地区的には、石狩川の右岸には、ミニトマトやメロンなどの施設園芸と馬鈴薯・小麦・水稲を中心とした高岡地区、水稲・小麦と人参・大根・サヤエンドウなどの露地野菜を主とした北生振及び美登位地区、左岸には小麦・牧草の畑作と大根・長いもなどの露地野菜を主とした生振地区、サヤエンドウ・アスパラガス・メロンなど労働集約的な野菜を主とした花畔地区と概ね4つに区分されます。
名 称 | 石狩市農業協同組合 |
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代表者 | 代表理事組合長 中村 武史 |
役 員 | 理事10名(うち常勤3名)、監事3名(うち員外監事1名) |
代表理事組合長 | 中村 武史 |
常務理事 | 氏家 暢 |
理 事 | 小池 裕明、熊倉 正紀、新居 直樹、吉田 裕行、 川上 登、関戸 勝也、小林 卓也 |
信用担当理事 | 木村 邦博 |
代表監事 | 相田 芳男 |
監 事 | 大嶋 浩司 |
監 事(員外) | 小林 正夫 |
組合員 | 正組合員:560名 准組合員:2,658名 合計:3,218名 |
職 員 | 男性:40名 女性:9名 合計:49名(他 準職員230名) ※経営管理組織図(下記に掲載) |
設 立 | 昭和63年3月1日 |
地 区 | 石狩市、札幌市、当別町の一部 |
経営管理図
経営理念
経営方針
人間尊重は、いつの時代にあっても最も基本的な理念です。人を大切にするということは、お互いが人間として尊重しあうことのみならず、事業を行うにあたり組合員及びお客様の信頼感や満足感につながります。物を作り・物を動かし・技術や知識を習得し発展、継承させていく人間こそ経営の基本に位置づけることが必要と考えています。JAいしかりでは、こうした人間中心の考えのもとに「組合員とJA」「お客様とJA」「地域とJA」とが互いに認めあうそんな人間尊重を思想とします。
~母なる大河石狩川と恵み豊かな石狩平野~自然は私たちに多くの恵みを与えてくれるかけがえのないものであり、農業を支えてくれるエネルギーの源であります。こうした自然を大切にしながら、組合員の豊かな暮らしを実現し、より良い社会を築いて行くこと、すなわち人と自然とのハーモニーが、農業ひいては社会を発展させていくものと考えます。農業を基盤とするJAの使命として、環境保全に努めると共に緑豊かな町づくりを実現するため「人・自然・社会」との調和を求め続けます。
「衣」「食」「住」の一つである食糧、人々が生活していく上で欠くことのできない食糧、農業はこれを生産・供給していく大きな使命と責任を持っています。この使命と責任を果たすために、施設や資源の有効活用及びハイテクを駆使した技術開発や付加価値の創造など、農業がもっている限りない可能性を追求し続けることにより消費者により安全なものを、安心して、安定的に供給することが出来ます。JAいしかりは、総合的な食糧生産・供給基地として組織をあげ農業の持つ可能性を追求して参ります。
組合員やお客様との信頼関係は、総合事業を進めていくうえで欠くことのできない要件であるとともに、将来の事業推進活動の原動力となるものです。高度化・多様化時代のニーズに応えていくためには事業の原点である「顧客の声に学ぶ」を基本姿勢として、日常業務を遂行していく事が必要です。
組合員やお客様とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を得ることが総合的な事業発展につながるものと考えます。
これからのJAは、組合員のためのJAとしての役割を果たすと同時に、地域住民のためのJAとして地域に深く根をおろした活動がより一層求められてきます。公共性を有するJAいしかりは「ふれあい広場」として「情報の発信源」として「コミュニケーションの拠点」としての機能を合わせ持ち、地域住民の拠り所となるよう努めなければなりません。地域の発展につながるという考え方のもとに「ふれあい」を大切にした事業展開をして参ります。
行動規範
未来性豊かな発想と、常に挑戦意識をもって事業発展と理想実現に向かって努力致します。
高度化・多様化時代のニーズに対応できるよう自己啓発に努め、専門性に通じる知識・技を学び、磨きます。
人間尊重を思想とし、人々に愛され、親しまれるよう“人と人とのふれあい”を大切にします。
この行動模範は、私たちの一人ひとりが日常業務においてどのように行動すべきかを端的に表現したもので、キーワードは「働く」「学ぶ」「愛し合う」です。私たちみんなが新しい経営理念体系を柱に、この3つのキーワードをよく理解し行動することが「組合員のためのJAいしかり」を構築していくための原点だと考えます。