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生産者紹介
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波多野夢子さん

平成29年に新規親元就農した
只野夢子さんにお話を伺いました

Q.以前の職業は何ですか?

学生を終えてから1年間、居酒屋、派遣のキャンペーンガールなどのアルバイトを経験し、接客が好きなことに気づき、直売に興味が湧きました。
本当はずっとデザインに興味があって、デザインの学校に行って家業の役にも立てればいいなと思っていました。でも、学校に行かなくても家でもデザインは出来るかなと思い、今に至ります。

野菜を並べる只野夢子さん

Q.就農のキッカケは?

小さいころから夏休みや冬休みに、農業を手伝っていました。特に夏がメインで、腰を曲げながらじゃがいもの収穫などを行っていたので、全然苦ではなかったです。3姉妹で私が長女なので「私がやらなきゃ!」という強い気持ちと責任感がありました。

Q.実際に就農してみての感想は?

仕事自体はずっとやってきたことなので、内容は何も変わらないのですが、就農してやっとお父さんが後継者として認めてくれたという事が嬉しいです。
家族には、女の子なのだから農業ではなく普通の仕事に就いていいと言われていましたが、誰も継がないという事はお父さんの代で終わってしまうかもしれないという事だったので、後継者として認められ、つないでいけることはすごく嬉しいです。

野菜を運ぶ只野夢子さん

Q.農業に対する思いは?

誰に話しても、「農業って大変でしょ?」と言われるのですが、実際にやってみるとそんな事なくて、楽しいことばかりなんですよね!そういうことをもっとたくさんの人に知ってもらいたいです。
今はインターネットがあるので、ITをもっと活用して、たくさんの人に農業の楽しさや素晴らしさを伝えていきたいです。
「女だから」とか周りに言われたりすることもありますし、就職先がなかったから継いだんだろうと思われることもありますが、自分で考えて選んだことで、やりたいからここに来た!ってことが伝わればいいなと思います。

只野夢子さん

Q.今の癒しや、リフレッシュ方法は?

麦畑から見た夕日がとても綺麗で、それを見ると「あー今日も1日が終わったー!」と肩の力が抜けます。
写真を撮るのが好きなので綺麗な風景を撮るのもひとつの楽しみになっています。

Q.今後挑戦したいことは?

自分の野菜で作った「YUMEYASAI」ブランドを広めていきたいです。
色々な講演会や交流会に顔を出して、シェフの方に使ってもらったり、SNSで広めたり、そういったことにも力を入れていきたいです。

写真を撮る只野夢子さん

最後に・・・

「つなぐ」をテーマに想いを伺いました

「お爺ちゃんからお父さん」、「お父さんから私」とつながってきて、私で3代目になります。
お爺ちゃん、お父さんが20年間続けて作ってきたものや、経験があるから今があって、自信を持ってお届けできる、とても良い野菜です。私の代で「YUMEYASAI」としてブランド化して、たくさんの方に手にしてもらって食べてもらえたらと思います。

YUMEYASAIの玉ねぎとゴボウ

インスタグラムアイコン YUMEYASAIのInstagramはこちら 】
https://www.instagram.com/yumeyasai/

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