Q.いつから生振で農業をされているのですか?
隆夫さん:父親(明夫(あきお)さん)は石狩地区の高岡で生まれ、その後、生振に土地を買って家族で来たんだ。私は高校卒業と同時に父親の後を継いで、最初は水稲を中心に作っていたね。
Q.お二人の出会いとご家族は?
幸子さん:私は北生振出身(旧姓:木村さん)で、お互いに地元の青年会に入っていて市の青年団体の行事で知り合ったの。青年仲間の協力もあってグループ交際から始まったのよね。
隆夫さん:昭和50年に結婚して、子どもは娘二人と息子一人。孫が3人いるよ。
幸子さん:6月に女の子の孫が生まれて、お父さんはメロメロだもんね。
Q.何をしている時が幸せですか?
隆夫さん:孫たちやヤマトと一緒に遊んでいる時かな。
幸子さん:みんなで笑ってご飯を食べている時かな。今、とっても幸せですよ。
Q.ずっと農業一筋ですか?
隆夫さん:農家もやりがいの一つだけど、農閑期はずっと内装の仕事をしていたね。妻の弟が建築業を経営していて、冬の間だけだけど20年以上手伝って働いたよ。
Q.「とれのさと」はどうですか?
幸子さん:朝、出荷に行った時に出荷者やスタッフみんなに「おはよー」とか声をかけてもらうのが嬉しいかな。あの活気がたまらなく好きで、活力になるの。私も頑張ろうって仲間のパワーをもらえてる感じがして、1日のエネルギーになったり、おかげで楽しく仕事させてもらってます。